セカンドオピニオンの前提として「自分と同じ考えの先生を探す」ことが主な目的ではありません。
数ある治療方法に対してより専門的な観点からの助言をもとに理解を深め、納得して治療に向かうことが一番の目的です。
例えば、どうしても歯を抜きたくない場合には"抜かなくてもいいですよ"と言ってくれる歯科医師に出会いたいものですが、それ以上に大切な"「抜くメリット・デメリット」と「抜かないメリット・デメリット」を正しく理解すること"がセカンドオピニオンの役割となります。

現在受診している歯科医院にセカンドオピニオンを希望している旨を伝えて、紹介状やレントゲン写真などを受け取り、セカンドオピニオンにかかろうと思っている歯科医院を受診してください。

検査やX線撮影を伴わないセカンドオピニオンは健康保険適用外の自由診療です。費用は歯科医院によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
紹介状など前医からの資料をいただけない場合は、責任をもった専門的な視点からの意見をお伝えすることができないため、通常の初診料＋検査費用等の保険割合に準ずる負担をお願いすることになりますのでご了承ください。